アナコンダ・アナーキー監督です。定番タイプの熟女もののエロドラマを得意としているようです。男優が染島貢さんですね。大ベテランで昔は若者だったんですですが、今では初老の役がよく似合うようになりました。趣味はサーフィンらしいですよ。
今日はアナコンダ・アナーキー監督の作品を紹介します。
「男と女の愛欲と情念、女同士の禁断の園、人の抑えきれない衝動を、昭和ロマンポルノテイストで鋭く描く「FAプロ」。AV界の巨匠ヘンリー塚本を中心にメガホンを取り、彼の魂が宿った作品群は、他とは違うリアルさがそこには有る！一度、観ればリアルポルノの意味がきっとわかるはず。」
『心に残り、心に沁みるヘンリー塚本官能ポルノ ネコとタチ』
『ネコとタチ』シリーズです。1985年のFAプロ発足の頃からやっていたシリーズのようですね。おそらくもう何作作ったのかヘンリー塚本自身も把握していないでしょう。
さらに今ではヘンリー塚本本人がいなくなったFAプロで『ネコとタチ』シリーズの新作が作られています。下で紹介しています。これはもうクトゥルー神話体系のようなものでしょうか。
温泉旅館で缶詰になっている女流小説家。この設定も１０本くらい見たことがありますよね。これは川上ゆうさんですかね。メガネをかけてるのでよくわかりません。
サンプル動画を見てください。女流小説家が原稿用紙に鉛筆で作品を書いています。なかなかきれいな字ですね。「原稿用紙に字を書いている」というアップだけで３０秒以上使っています。
丹念ですよね。サンプル動画なのに何も起きません。しかしこの辺の丹念さがヘンリー塚本作品らしいところで、良い風情が出てくるんですよね。さらに女流小説家の色気も感じさせます。
最近のヘンリー塚本作品ですが、FAプロの退社を機に作品がシネマコーポレーションの名作ポルノというレーベルから出るように変わったようです。おそらく過去の作品をまた出しているのだと思います。
FAプロはFAプロでエロドラマの新作を出しているようです。
